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IPO銘柄

IPOは魅力的だといわれます。
それは通常の株取引では、損失をこうむる確率が大変大きいですが、IPOの公募に当選すれば、それよりは確率が低いためです。
実際に上場したIPO銘柄のうち、初値が公募価格を上回るか、もしくは公募と同じだった銘柄のほうが、半数を超えています。

それでは、IPOした銘柄のその後の株価はどうでしょうか。
実際にIPO銘柄の板に張り付いて見てみるとわかりますが、当初は大変激しい値動きで上下していることが多いです。
それだけ注目を集めているということでしょう。
資金も集まっていることを意味しています。
資金が集まるということは、それだけ利益を増やすチャンスがあるという意味でもあるため、魅力的だといえるでしょう。

けれども、そのような激しい値動きの中で利益を出すことは簡単ではありません。

それでは、中・長期的に見るとどうでしょうか。
残念ながら、8割以上の確率で公募価格を下回っています。
中・長期的な保有には、向かないといえるでしょう。

ただし、中には最近TVCMでよく見かける「グリー」のように、初値が公募価格を52%も上回った後、公募価格を上回る水準で推移している銘柄もあります。
こちらは、携帯向け交流・ゲームサイトを運営する業界最大手で、ネット関連の主力銘柄のため上場前から人気を集めました。
2008年末に上場しましたが、2009年11月でも、気持ちよいくらい右肩上がりの伸びでした。

ほかにも、「ホシザキ電機」のように、初値は公募価格を下回ったけれど、その後公募価格を上回る水準で推移しているIPO銘柄もあります。
業務用厨房機器の大手メーカーで、知名度の高さや、良好な財務内容が評価されているそうです。
こちらも、緩やかではありますが、上昇を続けていました。

トレンドの銘柄や、良好な財務内容などの面で評価される銘柄などを見極めれば、中・長期でも利益を出せるIPO銘柄もありますが、これはほんの一握りです。

財務内容が健全かどうかを把握するには、相当の知識が必要だと思われ、初心者にはさっぱり判断がつきません。
そこで、自民党から民主党に政権が交代した今は、民主マニフェスト関連銘柄(少子化対策・環境関連銘柄)が物色されているといわれるトレンドを利用して、こういった関連銘柄がIPOする時に、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。

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