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IPOとは

IPOとは、initial Public Offeringの略称で、株式公開を意味しています。
今まで上場していなかった企業が、証券市場に株式を上場することです。 

IPOをすると、会社は、自社の株式を発行し、第三者からの巨額の資金調達をすることができるメリットがあります。
また、知名度と信用が格段に向上することになるため、銀行からの融資も受けやすくなり、経営の資金面で大きなメリットがあると言えるでしょう。

しかしながら、同時に、株式市場に公開し、不特定多数の第三者が株式を保有することになるため、買収される危険性も併せもつことになります。
これが大きなデメリットと言えるでしょう。
また、株主への配慮や情報公開の徹底を図る必要性が出てきます。
そのために、内部管理・会計管理・ディスクロジャーなどの体制を整備していないといけません。

公開するまでの審査は、厳しいものがあります。
そのため、現在はIPOの数が一時期と比べて激減しています。

IPOの初値とは

IPOで新規公開株式が、市場で売買を開始した時に、一番最初についた値段を初値と言います。

IPOが一番関心をもたれる点は、この初値が、公募価格よりも多くの場合に高くなるためでしょう。
つまり、公募価格で購入した株式を、初値で売却すれば、高い確率で利益が出るということです。
最近では、「八洲電機」(2009年6月25日上場)公募価格250円→初値550円。
注目を集めた「ユビキタスエナジー」(2009年3月13日上場)公募価格950円→初値2000円などがありました。

これだけ見れば、とっても魅力的に見えることでしょう。
しかし、「小田原機器」(2009年3月16日上場)公募価格1800円→初値1680円のように、初値が公募価格を下回る場合もあります。
必ずしも利益が出るといったものではありませんので、情報を精査して判断しましょう。

IPOの取扱い証券会社とは

IPOを取り扱っている証券会社はたくさんあります。
では、すべての証券会社で、どのIPOでも購入することができるか。
これは、違います。

IPOは、主幹事証券と引受証券会社にIPOの株式が配分されます。

それを、自社内でブックビルディングという形で、取得希望者を公募で募り、希望者に販売するのです。

まず、買いたいIPOが見つかったら、主幹事証券会社と引受証券会社を確認しましょう。
「TOKYO IPO」のような投資情報サイトには、IPO企業の公開情報が丁寧に記載されているので、とても参考になるでしょう。

そこにある主幹事証券会社か引受証券会社に申し込めば、希望のIPOを取得できる可能性が出てきます。
多くの場合は、希望者のほうが株数よりも多くなるので、結果として抽選になるケースがほとんどです。
当選するには、ビンゴで景品を貰うくらい低い確率だと思いましょう。

IPOは注目が集まる分、最初のうちは値動きが激しいのです。
運よくIPOを手に入れた時には、売却のタイミングに要注意です。

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